ピアノでPopsを①

ジャズについて書くことが多かったんですが
ソロピアノで弾くポップスについても知りたいというご意見いただきました。
僕の場合、ピアノソロにアレンジする時、ジャズの要素を入れてしまいます。
演奏動画で覧になっていただいた方はお分かりだと思うんですが、「童謡」を弾くときも結構ジャズっぽいテイストになっています。

ソロピアノでポップスを弾く時に大事なことはメロディを歌わせるということだと思います。
市販されているポップスのピアノアレンジ楽譜を見てみると、上級者用は左手が少し難しいものが多いように思います。
きっちり練習すれば何とか最後までクリア出来るとは思いますが、メロディを歌わせる所までは気が回らないかも知れません。
音数を多くしてキッチリと隙のない編曲は、ある意味演奏者の自己満足ではないかと思う時もあります。
ポップスは「歌」がメインです。伴奏が目立つ必要はありませんよね。

ジャズっぽいコードは響きが複雑ですから、それほど左手を酷使しなくてもキレイに大人の感じが出せたりします。
また、メロディの「間」のような余韻も演出します。
若くて指がバリバリ動く人には少し物足りないかもしれませんが、余裕を持ってメロディを歌わせるのが大事だと思います。

今、ソロピアノ用に「カーペンターズ」の
「Close To You」をアレンジしています。ホントに美しい曲です。
ちょっと試行錯誤してますが近日中にアップ出来ると思います。(テーマは左手の負担を軽くするです)
よかったら聞いて下さい。

中村 浩
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