音楽教育は逆効果?

もしかしたら「教育」という名の「虐待」になっていないか、自問するのは大事だと思います。

子供は音楽が大好きです。

むかし子供を連れてドラえもんの映画を見に行った時、映画が始まり主題歌が流れるやいなや満員の映画館が大合唱になったのを覚えています。
最近でも「妖怪ウォッチ」や「アナ雪」なども子供達の間で大流行しましたね。

僕も子供のころ音楽が大好きでした。毎日一日中楽器を弾いていました。

でも
「音楽の時間」はきらいでした。退屈でした。

クラシックは理解力が必要な音楽です。

それをまだ音楽の深さを知らない子供達に押し付けたらどうなるでしょうか?
多くの子供は「音楽」が嫌いになっていくでしょう。
大人でさえクラシックが苦手という人は少なくないのですから。

子供はほっといても音楽が好きなのですから「音楽の時間」なんて教育要らないんじゃないでしょうか。

そもそも音楽って「学ぶ」もんなんでしょうか?
興味を持ったら「もっと深く知りたい」と自然に身に付けていくものなのではないでしょうか。

「いやいや、だからと言って、アニソンや流行歌なんて何にも学ぶことがありません」というご意見もあるでしょう。
でも本当に学ぶことはありませんか?

「教会や宮廷の音楽」は品格があって、「大衆音楽」は低俗?

「楽譜」は王道で「耳コピ」は邪道?

クラシックは人類の誇る偉大なる遺産です。
でも、音楽でも絵画でも文学でも何でも好き嫌いはあっていいと思います。
そしてそれは年齢と共に変化していくものです。芸術性がまだ心に響かない子だっているんです。
「フランス料理」より「たこ焼き」の方が好きだという子供はたくさんいます。

「この子には芸術はムリね!」と短気にならず、辛抱強く待っていてあげれば、きっと理解する日がきます。

お仕着せはやめましょう。

もしかしたら「教育」という名の「虐待」になっていないか、自問するのは大事だと思います。
blog comments powered by Disqus