ピアノライフは本来大人のために


ピアノ作品のほとんどは大人のために書かれています。

子供のピアノレッスンは、良い大人ピアニストになるための大切な予備期間です。
しかし、殆どのお子さんが大人まで続けることなくやめてしまいます。

この責任の多くは。今までの日本のピアノ教育にありました。

幼少期、ピアノライフが始まったばかりなのに、もう「読譜」が始まります。
視覚的に判断して正しい鍵盤を押す、その練習に終始します。
そしてそれなりに曲が弾けるようになると新しい曲へ…
でも子供は何も考えないし、感じていない。
他の選択肢も与えられないので、自分の好きなアニソンがピアノで弾けるなんて考えもしない。
毎週、難解な芸術作品を与えられ、鍵盤で遊んでたりすると怒られたりします。

そんなピアノライフは大人だってやめてしまいます。

それでも子どもの頃だったら、先生から「丸」をもらうだけである程度の達成感のようなものはあるかもしれません。
でも本当にピアノを好きになってくれたんでしょうか? 音楽の楽しさに気づきピアノを弾きたくてウズウズしてるのでしょうか?
先生や親御さんの期待を裏切りたくないだけなんじゃないでしょうか?

「講師の役目は子どもの感性を伸ばして成長させることだから、やはり芸術作品を弾かせるべき。子どもの将来のことを想定する義務が講師にはあります。」
と考える先生は多いと思います

でも、本当にそうでしょうか?
クラシックが楽譜を再現する音楽ですから「目で見て、音並べをする」それが正しいピアノの弾き方だと
そう信じ込ませてるだけなんじゃないでしょうか?

そして、それは大人になってからピアノを再開するピアニストをも苦しめています。
楽譜を凝視して、必死にミスタッチのないように心砕いてピアノに向かってしまいます。
「なるべく楽譜を見ないで」と言っても、「そう思うんだけど、出来ません!」と苦笑なさいます。
まるで催眠術にかかっているようです。

自分でも何となく演奏が物足りない、何を弾いても平坦な感じになってしまう。
そう感じてる大人ピアニストは多いと思います。

でもどうしたら…

「視覚情報」を排除して「景色」をイメージし、
「感情」や「想い」を心から解き放ち、自意識を解放します。
あるがままの自分を表現する。
自分の耳や感性を信じるだけでいいんです。

視覚的に判断して、正しい音を押す、それだけでは AI の演奏に敵うわけがありません。
ミスタッチのない演奏が素晴らしいわけではないのです。

早い内から感情を表現することにチャレンジしましょう!
すぐに出来ます!

中村
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