ピアニッシモで弾こう!

あなたはピアニッシモが弾けますか?


ついついハッキリした強い音を速く弾けるように、と練習しがちです。
オクターブでガンガンガン!とか、素早いパッセージをクリアな音でとか。
一般の人が持ってる上手いピアノ演奏のイメージもそんな感じなのかも知れません

でもね、一番難しいのはピアニッシモだと思います。

有名なピアニストが
「もし、わたしにピアニッシモが弾けたなら。もっと良いピアニストになれたのに」
と言っている記事を読んだことがあります。
その頃は何を言っているのかよく分からなかったんですが、最近になってちょっとだけ理解出来るようになってきました。

わたしも速く強い音で弾けることに憧れ、そんな練習ばっかりしていました。
ピアニッシモなんてその気になれば簡単でしょ、とか思ってました。

必要なのは正確な技術としてのピアニッシモ。
ピアニッシモを弾く技術がないとピアニッシモの表現は出来ませんから。
気持ちだけではどうにもならないことがあります。

音が鳴るか鳴らないかくらいの繊細さで「ハノン」
テンポ60くらいで30分。
レガートで美しい音になるように。

指のバランスも整えてくれてメインテナンスにもなります。

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