もっと素敵な伴奏にしよう!

🔷ポピュラー ピアノのコード伴奏は自由に!②

コード奏法の素晴らしさは自由に演奏できることです。

ⅠーⅥーⅣーⅡーⅤーⅠ
CーAmーFーDmーG7ーC

前回紹介したコード進行をピアノの鍵盤でどう表現するか、
それがピアノプレイヤーの腕の見せ所だったりする訳です。

両手にどう振り分けるか?コードは基本形、転回形、ボイスリーディング、3ノート、4ノートボイシング、テンションコード、等
簡単に思いつくだけでもたくさんバリエーションがあります。

前回の
コードに様々な色付けをしたバージョン」の解説をします
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(A)
1小節目はCメジャー9th になっています。9thはテンションコードですが何の違和感もないと思います。正確に言うとメジャーセブンスの B をオミットしていますからCadd9th というコードで、ポップスでは頻出します。もちろん歌の伴奏などの場合にはメロディノートとの違和感が出ないように気をつけますが、イントロなどでは全く問題なく使えるテンションと覚えて下さい。
(B)
3拍目の8分音符「ド、ミ」はコードトーンを使って繋ぎのフレースを作っています。コードの四分音符四つ打ちでは単調だなと感じた時はコードトーン(テンション含め)で遊びをつけていいと思います。
(C)
2小節目のAm は最初の半拍がG/A のようになっていますね。これはAm7(9,11)というコードです。
与えられたコードであるAmの響きを大事にしたいのでパッシングコード的に使ってアクセントにしています。
(D)
次の小節のFをターゲットに、Am→Fのコード進行のベース音が A→G→F と滑らかに順次進行するようにAm/Gを繋ぎにしています。
(E)
3小節目のFは「コードの四分音符四つ打ち」をシンプルに弾いています。単調にならないように左手でのコードトーンアルペジオをルートから10度まで拡げています。3拍目では左手ベースノートをEにして順次進行で次にDmに進行することを予感させるようにしています。
(F)
Dm→G7→C のコード進行はⅡ-Ⅴ−Ⅰと呼ばれるドミナントモーションを伴うケーデンスで、頻出(特にジャズ)するコード進行です。
Dm7/Gはトライトーンを含まないためサブドミナント終止(弱終止)と呼ばれ、都会的なケーデンスを作ります。GのコードトーンD、G、B、を経過的に挟んでG7(ドミナント終止)感も失わないようにしています。

どうですか?
よくある CーAmーFーDmーG7ーC のコード進行でもバリエーションはたくさん付けられます。

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コードでメロディを弾く
で初歩の学習からスタート出来ます。

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